HSP 催眠療法を試す②

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こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。

先日、催眠療法に行ってきました。

行く前までは本当に「どんなものなのか?」「胡散臭くないか?」「何か水晶とか売られないか?」などなど不安がよぎることもありましたが、行ってみたら本当に何もなく、いい体験ができたと思っています。

費用や時間が掛かり、人によっては催眠にかからない人もいますが、興味ある方にはオススメしたい心理療法です。

それでは、どのようなものだったか紹介したいと思います。

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催眠療法に行ってみた

カウンセラーの見つけ方

私はGoogleで「催眠療法 地元」で探し、まとめサイトやレビューからカウンセラーを探しました。

個人でやられている方も多い分野でもあるので、「胡散臭さ」は抜けきれませんし、カウンセラーとの相性もあると思いますのでこの辺りは慎重に選んでいき、最後は一度試した上で継続するかを検討した方がいいと思います。

私は「初回割引」、「WEB予約」、「メディア出演」があると謳っているクリニックでカウンセラー紹介の中で自分と年齢が近く、生い立ちも近しい、女性のカウンセラーにお願いすることにしました。

できるだけ、価値観を共有できた上でカウンセリングをお願いしたかったからです。

カウンセリングの進め方

ざっくりと下記のような感じで進んでいきました。

  1. 自分の状況と課題を伝える 
  2. どのようにしたいかを相談する
  3. 催眠療法を始める
  4. 催眠療法後の感想を伝える
  5. 今後の処方について相談する

1.自分の状況と課題を伝える

初めてお会いするカウンセラーなので自分が何者で何に悩んでいるかを知ってもらわないといけません。

私は時間短縮の為に悩みに基づいた事前に幼少期から現在に至るまでのざっくりとしたレジュメを作ってそれを見ながら話していきました。

話す基準があらかじめあると話やすいと思います。

私は「自己肯定感の低さ」を課題にあげました。

2.どのようにしたいかを相談する

カウンセリングなのか催眠療法なのか課題に対してどのようなアプローチをしていくかをカウンセラーと相談します。

私は以前から関心があった催眠療法を試してみたかったので催眠療法を選択しました。

3.催眠療法を始める

マッサージチェアのような感じの背もたれがゆったりとした椅子に座り、オットマンに足をのせてゆったりとリラックスした姿勢で催眠療法を受けます。

意識をカウンセラーの声に向け、指示を受けながら徐々に催眠状態に入っていきます。

気をつけないといけないのが「論理的思考が強い」「イメージすることが難しい」方には催眠状態にはいることは難しいということです。

私は比較的催眠状態に入りやすかったようなのですんなりと入っていけたみたいです。(本人にはよくわかっていませんが…)

感覚的には頭に覆いかぶさる蓋のようなものが一時的にパカパカと浮いた状態というかそれを自分が俯瞰的にみているようなそんな気分です。

うたた寝をしているような状態ですね。
電車の中で寝てはいるけど最寄りの駅でちゃんと降りれるという状態。

ですから、カウンセラーの指示や質問には答えられます。

催眠療法が進むにつれて知らないうちに涙が出てきて、なんとも言えない感情になりました。

今回、私は「インナーチャイルド」という「無意識の内にある大人になりきれていない子供の自分」と対面するという処方を受けました。

幼少期に両親、祖母から抑圧された記憶が強かったからです。

子供の私は何かしら「怒っていた」ということはよくわかりました。

何に「怒っているのか?」はよくわかりませんがなんとなく「大人に理解されなかったこと」に怒っているのではないかいう感覚はありました。

恐らく「自己肯定感の低さ」は幼少期に「大人に理解されなかった」という体験からきているのだろうとなんとなく感じました。

4. 催眠療法後の感想を伝える

催眠療法後は催眠療法中に感じたことを伝えました。

子供の自分は「何かに怒っている」こと。

それが大人に対して怒っているということ。

結果、「自己肯定感の低さ」につながっているんじゃないかということ。

幼少期にやりたかったことが当時の事情でうまく周囲の大人に理解されず、抑圧されていたんだろうということは分かりました。

HSPである私は幼少期から周囲の変化に聡く、それを言葉にしていたんだと思います。

それが「神経質」や「気にしすぎ」だという言葉で押し殺されていたことがあったんだと。

そういう話をカウンセラーとしながら感情の高ぶりを落ち着かせました。

5. 今後の処方について相談する

催眠療法で分かったことを元に私は次の処方について話しました。

1回で納得いくものでもないと思っていたので、数回にかけて自分の「自己肯定感の低さ」や「生きづらさ」について納得解を得たいので進めていきます。

催眠療法は一度受けると催眠療法で感じたことを2~3週間程かけて自分で消化していく必要があるようです。

私には深い眠りにつけるような暗示にかかっているそうです。

眠る前に「深い眠りを」と繰り返し言葉にすることでぐっすりと眠れるようになっているそうです。

次回は「退行睡眠療法」を試そうかという話をしていますが、次会うまでの私の変化にあわせてくれるそうなのでいいカウンセラーと出会えたのではないかと思っています。

インナーチャイルドの特徴

このサイトから抜粋ですが、

インナーチャイルドとは?具体的な症状は?どのように癒すのが効果的なのか
インナーチャイルドとは?具体的な症状や対象法は?インナーチャイルドを癒すメリットなどをわかりやすく解説します。心理学におけるインナーチャイルドについて、しっかり確認しておきましょう。

  • 自己否定が強い
  • 対人恐怖症
  • 他人を支配しようとする

今の私はHSPという気質とインナーチャイルドという思考パターンが今の自分を形成しているように思います。

改善策はありませんが対応策はあるので、そこを修正していけば少しは生きやすくなるのかもしれません。

まとめ

初めての催眠療法はいいカウンセラーと出会ったこともあり、いい体験となりました。

自己分析通り、幼少期の自分の体験が今の自分を抑圧しているようでした。

ただ、ここから抑圧された自分をどう開放し、受け止めていくのかは自分の思考パターンや習慣の修正で改善していくしか方法はないように思います。

何年もかけて凝り固まった思考パターンや習慣を一気に変えていくのは難しいです。

それはカウンセラーにもいわれていることなので徐々にいい方向に向けていけれるようにしたいと思います。

催眠療法は「胡散臭い」ですが、適切なカウンセラーに出会えることで大きな変化に出会える機会になると考えます。

ただ、費用や時間を要するのでそこは慎重に判断した上で試してみてください。

以上、ハイリーでした。

HSP
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