こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私はHSS型HSPです。
私は新しい仕事を始めるにあたってどうやら人とプロセスが違うようで一瞬、物覚えが悪く、仕事が遅いように感じることがあります。
「HSP」という言葉を知ってからその理由が分かったので、まとめたいと思います。
HSP 仕事が遅いと思われる理由
一度に多くのことを言われると思考停止する
仕事上、よくあることですが口頭で立て続けに説明されると途中で追いつかないことないですか?
私はよくあります。
でも、心配しないでください!
これはHSPの「深く物事を考える」という特性が働いているので「仕事が遅い」訳ではありません。
「しっかりと理解しようと深く物事を考えてしまう」ので一見「遅く」感じられるだけで全く問題はありません。
自己肯定感が低い
上記のことからついつい「自分は仕事が遅い」と考えがちになってしまうと思います。
これもHSPの「自己に高度な要求をする」という特性から自己肯定感が低くなり、「仕事が遅い」と勝手に判断してしまう。
恐らくですが、「自分の要求する基準」が他者に比べて相当高いです。
ですから、あまり「仕事が遅い」と勝手に思い込まない方がいいと思います。
周りの平均的な基準と比較してみましょう!
決して、一番できている人と比べてはダメですよ!!
完璧主義
「深く物事を考える」+「自己肯定感が低い(自己要求が高い)」⇒「完璧主義」になりがちです。
「完璧」を求めるあまりまた「仕事が遅い」と認識し、また「自己肯定感が低く」なり、更に「完璧主義」を目指すという無間地獄にハマります。
俯瞰的に見ますと「誰もそんなことまで求めてません!!」
正直、勝手にハマりにいってます…
気質なので仕方ないのですが…
対処法
対処法は個人の思考のクセに合わせたもので対処すればいいと思いますが、私の場合は下記の4点で対処してます。
HSPは思考プロセスが周囲と違うと認識する
HSPは特性上、「深く物事を考える」習慣がついているので周囲と思考プロセスが違います。
ですから、周囲の思考プロセスとの比較はやめましょう!
基本的に「非HSP」の思考プロセスは大雑把だと思っておきましょう。
メモをとる
これは初歩的ですが最重要です。
とにかく、こだわらずに自分が分かるようにメモをとります。
私は概要を「簡易図」と「キーワード」で書いてます。
疑問点はまとめて質問する
メモがとれるとHSPの特性で気づく点があると思うので質問して解消していきます。
誰かが質問や確認をしている間にも自分のことに集中しましょう!
大体の疑問点が解消されればこっちのもんです。
完成度80%で依頼者に確認
作業に入り、自分の求める完成度の80%くらいで一度、依頼者に確認してみてください。
依頼者の求めている方向性か?
間違いがないか?
追加事項はないか?
などが確認でき、「自分で完成した!」と思うものを提出し、指摘されるよりも自分にも相手にも優しい感じで進めていけます。
まとめ
そもそも我々「HSP」は人類の約20%しか存在しません。
多くは「非HSP」です。
ですから、周囲の感覚で自分をみてしまうとどうしても違った視点からみてしまうことになります。
まずは自分がHSPだという認識を持って、自分の思考のクセを知って、対処していけば大きなストレスからは回避できるでしょう。
一番いいのは人との接触が最小限に抑えられる職種や仕事を確保することですが、それはまた別の機会に書ければと思います。
以上、ハイリーでした。
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