こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私はHSS型HSPです。
以前に「HSPとプレッシャー」について書きました。
その後、「HSP」についていろいろ本を読んだり、自分の体験から対処を考えたりすることも増え、その経緯や結果などをブログにまとめています。
「HSPとプレッシャー」についてですが、自分の経験から新たに気づいたことを書いていきたいと思います。
HSPとプレッシャー②
プレッシャーを感じる理由とは?
基本的な理由は他にもあるでしょうが私は下記3点だと思っています。
- 理想が高い
- 完璧主義
- 自己肯定感が低い
理想が高い
感受性が高いので知らない間に周囲の要求を察し、それ以上に応えようとします。
細部に渡るまで直感で把握し、基本的に善人なので自分の実力の限界まで自分にプレッシャーをかけます。
完璧主義
前述の「理想の高さ」から完璧にこなそうとします。
当然、ゴールを捉えているのでそのゴールまで限界まで自分にプレッシャーをかけます。
自己肯定感が低い
全ての始まりがこの「自己肯定感が低い」という事実だと思っています。
「理想が高い」「完璧主義」なところも起因は「自己肯定感が低い」ということでしょう。
では、「なぜ、自己肯定感が低いのか?」は先天性、後天性といろいろと理由があります。
先天性だと「生まれつき、生き残る為の感受性が高い」
後天性だと「生き残る為に周囲に神経を張り巡らせる習慣がついている」
生き残る為に周囲に同調する傾向にあることから「自己肯定感が低い」ように思います。
自分軸がなく、他人に振り回されやすい傾向とも関係しているでしょう。
少しでもよく思われる為に自分にプレッシャーをかけます。
プレッシャーを感じた時の対処法
以前の「HSP 仕事が遅いと思われる理由と対処法」にも似たようなことを書いたのですが、下記の3点だと思っています。
- セルフモニタリングをする
- 物事の及第点を再確認する
- 再認識と断捨離をする
セルフモニタリングをする
まずは自分の感情をセルフモニタリングしましょう。
①「今、自分はプレッシャーを感じている。」とセルフモニタリング
②「自分がプレッシャーをかけているのか?」「プレッシャーをかけられているのか?」を区分
物事の及第点を再確認する
次に物事の及第点を再確認します。
「見栄を張る為にハードル上げてませんか?」
「依頼者の必要としている基準を確認できてますか?」
今時、無茶ぶりで物事を依頼してくる人は相当なイレギュラーでない限り少ないはずです。
再認識と断捨離する
あとは再認識して断捨離しましょう。
「プレッシャーをかけていたのは誰なのか?」
「プレッシャーをかける必要があるのか?」
「プレッシャーをかけていた部分の分離・削除」
まとめ
私もそうですが、思いの外、プレッシャーをかけているのは自分なのかもしれません。
仕事上、プレッシャーがかかる時はあります。
でも、交渉すれば「内容」「期日」などは妥当な基準に調整できるような内容が多いように思います。
ただ、その交渉を自分の判断で止めてしまい、「よく早く、より正確に、さすが!と呼ばれたい」なんて考えてしまうと自分にプレッシャーがかかりますよね?
私はこの「さすが!」が欲しくて頑張り過ぎて「うつ」になりました。
仕事も私生活も余程のことでない限り「プレッシャー」がかかることはないと思います。
全ては「自分起因」ではないでしょうか?
ちょっと立ち止まってみると自分や周囲に惑わされていませんか?
だいたいの感じで仕上げて、指摘あれば修正するくらいは調度いいかもしれませんよ。
もう少し気楽に構えてみませんか?
参考になれば幸いです。
以上、ハイリーでした。
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