こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私はHSS型HSPです。
一度、気になるとトコトン納得できるまで考えることないですか?
「あの人はなぜあんなこといったのか?」
「昨日、もう少し仕事をやっておけばよかったとか」
「明日の打ち合わせ資料はこれでいいだろうか?」
いろいろと思い悩んでは頭の中が同じことでぐるぐる回り続けませんか?
私は結構な頻度であります。
先日も前々から分かっていた規定通りの部署異動について改めて契約書を提示された時の労働条件をみて「休み少なくなったし、給料もゼロベースからか…予想通り」と落胆してしまいました。
たぶん、今まで頑張ったことも考慮されたサプライズを期待していたからそうならなかったことに落胆してしまったのでしょう。
落胆してからというもの「何がダメだったか?」を自問自答し続けました。
そして、掛けた時間は「2日間」
結局、考え疲れてどーでもよくなった「まぁ、頑張るか!」となった訳です。
正直、自分ながらに「どないやねん!」とツッコんでしまいましたが、よくあることなのです。
そこでまた考えてしまいました。
なぜいつも同じことを考えては途中で納得するのか?
少しまとめてみましたので、お役に立てば幸いです。
なぜいつも同じことを考えては途中で納得するのか?
期待値が高い
これは個人的に傾向が強いのですが、「これだけやってるんだから、これくらいはないと!」と勝手に期待してしまうところがあり、その期待に応えてもらえないと不満を持ったり、原因を探ります。
原因を探り始めたら得意の妄想であれこれ考えて勝手に自己肯定感下げたり、不安になったりします。
以前から自分はこれは「病気」だと思ってましたね。
今では「気質」だから「面倒くさいけど仕方ないか」と思ってます。
なので、期待を持って期待値を上げすぎるとあとあとしんどくなりますね。
過去にとらわれ過ぎてしまう
過去の自分の「考え」「対応」について深く考えてしまいます。
「あの時のあの対応はマズかったか?」
「あの時のあの言葉は余計だったか?」
などなど
適度な反省は問題ないと思いますがそれが「後悔」まで及んでしまうとぐるぐる思考から抜け出すことは難しくなってきます。
私は「後悔」レベルまで落とし込んで勝手に深く考えるので思考が止まりません。
これは自分に「こうであるべき!」という「べき思考」が強いせいだと考えています。
HSPはこの「べき思考」が強いので「完璧主義」で「真面目」です。
これが強すぎると「うつ」になりますよ。
なので、過去に関しては「反省」して「書き出す」のがベストだと思っています。
未来を妄想する
過去から未来を妄想して勝手に不安がる傾向も強いです。
過去のデータから未来を予測することをしますが、実際、過去のデータは「過去」であった延長線上に「未来」が積み重なるとは限らないのですが、人は過去の延長線上の未来に怯えたりします。
今回、私は他部署へ異動します。
私は他部署の人達と以前、一度だけ飲み会の席であった程度です。
感覚的に悪い人はいないと思っています。
でも、前回はお酒の席で今回は直接の利害関係が生じることから対応は変わるのでは?
慣れない仕事で迷惑を掛けたり、白い目で見られるのは嫌だ!
と妄想にエスカレートしています。
逆に受け入れ側の人達のことを考えると
変な奴が来たらどうしよう?
優秀な奴が来てダメ出しされたらどうしよう?
業務に支障がないようにしっかりと準備しておかないといけない。
舐められたらどうしよう?
とか思っているかもしれません。
受け入れる側もそれはそれでいろいろと不安な面はあると思います。
そこまで考えた時にようやく、「お互い様」だから普段通りにいこうと思えるようになりました。
過去や未来に囚われても無駄
過去は戻って来ないし、未来はまだ来ていない。
過去から学び、今を生きて、未来を作っていく。
ホリエモンが近畿大学の入学式で言っていた言葉があります。
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
これはどの宗教でも言われているもので今、「般若心経」の本を読んでるんですが、同じことが書かれています。
とにかく、今のことだけ考えて行動しましょう!
それでもぐるぐる思考が止まらない時は?
これは究極ですが、「止まるまで待ちます」
残念ながら気になるものは気になるので、「瞑想」「運動」「飲酒」「動画視聴」などなどいろいろとやってもハッキリいって止まりません。
これは一度に気になって不安を感じた場合、脳の「扁桃体」にスイッチが入ってしばらく昂った状態が続くせいだと考えています。
私は何もなければ「2日間」で治まります。
仮に私が「神経過敏」になっていても周囲は気づきません。
むしろ、「神経過敏になっている自分に気づかれたらどうしよう?」という気持ちから更に「神経過敏」になったりすので、セルフモニタリングしつつ、2~3日程流せる環境にいましょう。
まとめ
「HSP」はとにかく、よく考えると思います。
その深さはアーロン博士のいうD(Depth:深さ)そのものです。
でも、それは気になるから考えるのですが、過去は変えられないし、変えれるのは「今以降」だけ。
生きているのも「今だけ」なので。
今をできることを考えて行動し、未来を待つしかないと今は考えているようにしています。
でも、「気質」であり、「病気」ではないので、どうしようもない時は治まるまで待ちましょう。
こんな自分も自分だという感じがいいのかもしれません。
「執着」は「苦しみ」を生み出します。
では、お役に立てば幸いです。
以上、ハイリーでした。
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