HSP 私の考える克服する方法

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こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。

HSPについていつも私なりに考えています。

いろんな本を読んでます。

最近はこの本↓

過去に「うつ」になって知った自分の気質「HSP」

それを深堀していくことで分かった長所と短所を書き出し、正確に役立てようと思っています。

世の中では「短所」の方が先行しがちですが、「長所」も多いので、「短所」を抑制しつつ「長所」を活かすことを考えてみましたので、お役に立てば幸いです。

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HSP 私の考える克服する方法

HSP 世の中のイメージは?

最近、メディアでよく取り上げられるようになった「HSP」。

「HSP」の私としては話易くなった反面、ネガティブなイメージが先行していて「やや同情を買う?」ような感じになっているのが残念でしかたありません。

世の中のHSPのイメージ
  • 敏感
  • 繊細
  • 神経質
  • 心配性
  • 怖がり
  • 弱虫
  • 臆病

正直、あまりいいイメージないですよね?

でも、「短所」がある以上、「長所」もありますよね?

HSPの長所
  • 共感性が高い
  • 観察力が高い
  • 洞察力が高い
  • 直感が鋭い
  • 想像力・創造力が豊か
  • 善良(丁寧)
  • 真面目

人間味にあふれる素晴らしい長所だと思っています。

なので、この「長所」を活かすように振る舞えれば、楽に生きていけるように思うのです。

そもそもネガティブイメージになる原因は?

そもそもネガティブイメージになる原因は「敏感性」です。

「HSP」の存在意義は「種の生存」なので、他よりも周囲への警戒心が高い設定になっています。
「警戒心が高い=敏感」になっている訳です。

これは脳の「扁桃体」という部位が活発に反応する結果なんですね。

でも、今時、狩猟採集時代のように猛獣に襲われることや毒物を食べることもなかなかないので、正直、この「敏感性」は「不要」ですが、この機能が働いた時(神経の昂りを感じた時)に「不安」「心配」「繊細」という反応を引き起こすみたいです。

この「敏感性」ってすごく厄介ですよね?

「HSP」なら誰もが人よりもハイスペックで標準装備(正直、要らないですが…)されているので一生付き合っていかなくてはなりません。

また、この「敏感性」が世の中では「内気」と認識され、「HSP」本人までも「自分は内気」だと思っていることが多いようです。

エレイン・N・アーロン博士は下の3つの理由で説明されています。

「内気」になる理由
  • 「内気」という見当違い
  • 「内気」という偏見
  • 「内気」という思い込み

「内気」という見当違い

アーロン博士は言います。

「HSPは内気なのではなく、ささいなことに敏感で興奮しやすいたち」なんだと。

この興奮している状態を「怯えている」と勘違いしてしまうので、「内気」なんだと見当違いしてしまうというのです。

「内気」という偏見

敏感性から発した「不安」「不器用」「怖がり」「臆病」「弱虫」を「内気」と混同されてしまい、周囲から「内気」だと扱われてしまう。

「内気」という思い込み

結果、自分でも敏感性で神経が高ぶると「内気」のせいだと思ってしまうようになる。

「内気」だと思い込むのはやめよう!

上記より「敏感性」による神経の昂りを「内気」だと思い込んでいたことが分かりました。

では、この「内気」だという思い込みを打ち破るにはどうしたらいいか?

これは私も今、悩んで試そうとしているところなのですが、紹介したいと思います。

「内気」だという思い込みを打ち破る方法

セルフモニタリング

別のブログでも書いているのですが、まずは自分の感情をセルフモニタリングしましょう。

  • イライラしている(差異を感じる)
  • モヤモヤしている(違和感感じる)
  • ザワザワしている(雰囲気が悪い)
  • ソワソワしている(神経の高ぶり)

セルフモニタリングをすることで今の感情の現在位置が分かります。

周囲の反応を見届ける

これが猛烈に怖く、難しいことだと思います。

現状、私はこの「周囲の反応を見届ける」ことがうまくできていません。

正直、めちゃくちゃ怖いです。

セルフモニタリングまでは自己の客観視(内観)なのでいいのですが、周囲の反応をみるのは難しい。

前述の通り、「HSP」は「観察力」「洞察力」「直感」が鋭いので、周囲の反応を見ると「あの人はこう思っている?」「この人はこう感じている?」などがみえて、相手の反応に合わせようと自分のHSPの「共感力」が働こうとするのを止めないといけない。

止めてしまうと「嫌われるんじゃないか?」までいってしまう。
(嫌われるなんて妄想なんですが…)

①セルフモニタリングをする

②周囲の状況を把握する

③周囲の反応に合わせようとしたくなる
↓ X これを止める X
④いつもと違うので「嫌われるのでは?」とソワソワする

いつもと違うので結果が「怖い!!」

私は今、この周囲の反応に対してどう対応するか練習中です。

「自分が何をしたいのか?」がしっかりしていないと周囲の反応に流されて結果、「自分がモヤモヤ」するので周囲の反応を見るのは怖いですが、あとで後悔しないように振る舞う練習をしているというところです。

その為にしていることは

  • 瞑想
  • 筋トレ
  • 節酒

とにかく、頭をクリアにして「意志力」を強化して、周囲に流されないように根拠を持った言動ができるように努めています。

今まで「直感」だけなんとかなったのですが、より快適な環境を求めるとなると根拠が必要になるのでその為には頭をクリアにしないととっさに反応できないですからね。

ご参考までにどうぞ!

まとめ

「HSP」の長所を活かすにはまず、短所の原因を知りましょう!

短所の「原因」は敏感性による「内気」だと思い込むことです。

自分は「内気」ではなく、人よりも「敏感性が高い」だけで「内気」ではないです。

「敏感性」を抑制できれば、「長所」が活かせます。

「敏感性」の抑制には周囲の反応を「見届ける」ことが大事です。

「見届ける」ところから新しい世界があるはずですが、それはこれからの課題です。

とにかく、自分の特性を活かしたいので、こうご期待です。

以上、ハイリーでした。

HSP
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