こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
敏感な自分が気になることないですか?
私はHSPなのでこの言葉を知らない随分前から自分の敏感さが気になっていました。
世界にも私のように敏感であることを気にしている人は多いようです。
そこで今日は「敏感さ」をテーマにした本について書きます。
敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる
私はHSP関連で本を購入していたので、アマゾンからオススメ書籍として画面表示されてました。
ドイツ・ベルリンの臨床心理士のカウンセリング内容と実体験に基づいた不安解消の為の本です。
私は2018年4月にうつになり、ようやく寛解しつつあるのですが、しばらくは不安の中で生死を彷徨う様に生きてました。
「なぜ不安になるのか?」
「不安の原因は何か?」
自分の外部と内部にその理由・原因を探しました。
原因は自分はHSPだということ。
原因の一つは自分がHSPだということ。
HSP=Highly Sensitive Person=高感受性な人(繊細、神経質、敏感な人)
自分の気質が原因で必要以上に情報を外部から受け取り、敏感になり、勝手に将来に不安を感じていたことをいろんな書籍を読んで知りました。
図書館で読んで一番感じ入った本が 長沼睦雄先生の「敏感すぎる自分」を好きになれる本 です。
この本を読んで自分がHSPだと思い、それからあらゆるHSP関連書籍を読んで確信しました。
HSPの特長にはいろいろあります。
・周囲の雰囲気に敏感
・同時にいろんなことを言われると混乱する。
・人に見られていると仕事がはかどらない。
・人の言動、表情から人の気持ちを洞察できる。
・人の気持ちに同調しやすい。
・自己肯定感が低い。
などなど…
では、HSPになる原因はなんなのか?
原因は先天性と後天性に分かれます。
先天性のHSP
胎児のころから体をこわばらせながら母体で成長するそうです。
ですので、高等動物の生存確率を上げる為に、5人に1人にHSPだといわれます。
生まれつきというやつですね。
後天性のHSP
これは生まれ育った環境によるものだそうです。
例えば、幼少期に親の愛情を得られなかった、両親が離婚したなど。
その結果、人の言動・表情、周囲の雰囲気を察し、気に入られるように振る舞う傾向にあり、自己肯定感が低くなるようです。
不安が強い人はひょっとすると後天的な要素が強いように思います。
三つ子の魂、百まで
私は勘でしたが、前述のような感じを思い浮かべていました。
幼少期の脳のプログラミングがその後の人生に影響を及ぼしているのではないかと…
「三つ子の魂、百まで」といいますが3歳までの影響が100歳まで続くという意味。
ボーイスカウトのリーダー経験から青少年を指導した時期がありまして、10歳までの経験がその後の人生に影響を与えるのではないかということも感じてました。
脳科学的にも9~10歳までの影響がその後の人生に大きな影響を与えるといいます。
なので、私の直感はまぁまぁ当たっていたのですね。
そこから考えると人間は脳のプログラミングによってその後の人生を生きており、そのプログラミングを変えることで違った自分になれるのではないかと確信はないですが、感じていたんですね。
それが言語化されたのがこの「敏感すぎるあなたへ 緊張、不安、パニックは自分で断ち切れる」という本です。
不安症も脳のプログラミング ~不安は習得されたもの~
本の中でも不安症も脳のプログラミングの一種であることが書かれています。
要は「思い込み」「固定観念」というものです。
何かをきっかけにそう考えることで心身の保全を体が求め、その後、それが継続されるというもの。
なので、そのプログラミングは意識して考え方を変えることで書き換えれるというのです。
その方法は5つあります。
1、否定を含まない
何かを否定することを考えてはいけない。
「明日、仕事かぁ、なんかだるいなぁ。できれば、休みたい。あんなところに行きたくないなぁ。」
この文章を読んでイメージしませんでしたか?
そうです。
我々は「考えないことを考える」ことはできないのです。
なので、「眠れない日を考えない」と考えても「眠れない」ことを考えてしまいます。
否定を含まない文章をイメージしましょう。
2、すべてをポジティブに考える。
これは正直難しいことですが、すべてをポジティブに考える。
「わたしはもう不安を感じたくない」と考えると不安を考えるのではなく、「わたしは勇敢である」と考えるのです。
ネガティブな要素を含む言葉を使わずにポジティブな言葉を使うこと。
「束縛されない生活をしたい。」→「いつでも自由に行動できる自分である。」
「緊張がほぐれる。」→「ゆったりとしている。」 などなど
常にポジティブに考えているといい風に処理されていくのです。いわゆる「引き寄せの法則」ですね。
ポジティブに考えよう!
3、現在形で考える。
イメージトレーニングをすると最高で40%も早く現実に近づくといいます。
現在形でイメージ、書き出しをするとポジティブな方向へ向かうのです。
「今、私はいい方向へ向いている。」「今、私は豊かである。」「私はハワイでバカンスを過ごす」「お金持ちになったつもりで振る舞ってみる。」とか。
いい方向で現実を考えましょう!
4、具体的に考える。
これも非常に大事です。
脳は現実と空想を区分けできないとよくいいます。
なので、いい風に考えているとそのようになっていき、より具体的に考えるとそのようになるようです。
これもいわゆる「引き寄せの法則」であり、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。
とにかく、具体的にポジティブに考えるとうまくいきます。
失敗してもそれは新たな成長材料と考えましょう。
5、自力で到達できることを考える。
他人に介入されない目標を掲げること。
目標が高くても、自力で到達することができる目標であるなら自分事になるので、モチベーションを保つことができますが、他人に介入、左右されることだと他人を変えないといけません。
それは非常に難しく、おこがましいこと。
何かを変える必要があるなら他人を変える前に自分を変えること。
そうして、自力で到達できることができるのです。
「望まないもの」について考えるのではなく、「望むこと」を考えましょう!
まとめ
不安症は脳のプログラミングです。
育った環境、過去の経験などでプログラミングされてます。
ただ、それは固定観念であり、自己で書き換えができるのです。
今の自分に固執することなく、なりたい自分になりましょう!!
また、個人で変えることが難しいのなら、環境を変えるのもいいと思います。
「普段接している5人の平均が自分になる」という言葉があります。
周囲がポジティブで意識高い系だと今よりもポジティブに意識高い系になる訳です。
人は変われます。
私もうつになり、生死を彷徨うまでになりましたが、今では人生の底を打ったとばかりにいい風に考えてます。
人生、正負の法則。
良いこともあれば悪いこともあり、死ぬまでにチャラになります。
そう思えば日々、自分と向き合い、自分に挑戦することで道は開けると思いますので、そんなに落ち込まずに楽しんで生きましょう!!
以上、ハイリーでした。
生き抜くのじゃ!!
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