こんにちわ!ハイリーです。
今日は日曜日、東海地区では朝、雪がちらつく寒さでした。
山間部では雪が積もるようです。
あー、冬ももうクライマックスですかね。
先日、私にとって衝撃的なニュースが入ってきました。
人生もそろそろ後半戦に入ろうとしている私にとってはハーゲンダッツのミニカップを食べるのは普段の苦さ、辛さを忘れさせてくれる甘いひと時。
そんなミニカップが値上げだなんで。
こんなところでも現実を突きつけられるとは…(涙)
ホンマに堪忍やで。
スーパーで買っても今までより高いでことでっしゃろ!?
その上、10月になったら消費増税!?
値上げ 約8.5%
増税 2.0% 計 10.5%UP !?!?!
おいおいおいおい。
何かといろいろと地味に値段が上がっているようにも思います。
ヤマト便の配送費、コンビニの6Pチーズ、魚 (ハイリーの感覚調べ)
なのにですよ。
サラリーマンの給料上がってますか?
まぁ、僕は病んでしまったんで、あれやけど。
世の中的には給料あがってないんちゃう?
そんなことで自分のことも照らし合わせながらなぜサラリーマンの給与が上がらないのか調べてみることにしました。
サラリーマンの平均年収
サラリーマンの平均年収は下記の通りです。
ようやく、リーマンショック前の平均給年収に戻ってきたというところでしょうか?
ところで、数字は戻って来ていますが実感はありますか?
平均年収とは高年収所得者と低年収所得者の平均です。
仮に年収1億円サラリーマン1人と年収250万円99人の平均給与は347.5万円となります。
私の感覚ですが、数字上は戻ってきていますが格差は広がっているように思いますので、
私のような一般給与所得は景気がいい、株価回復、不動産価格上昇と言われてもあまりピンとこないというのが実感ではないでしょうか。
では、なぜ給与は上昇の実感がわかないのか?
理由は3点あると思います。
- 社会保険料の増加
- 株主配当金の増加
- 企業の内部留保の増加
社会保険料の上昇
少子超高齢社会化による労働人口減少と共に社会保険料の増加に手取り給与の減少
確実に社会保険料が増えているのが分かります。
厚生年金保険料は会社と給与所得者が折半していますので、会社側も負担してます。
2009年と比べると5%も負担していることになります。
折半で2.5%? この間、消費税も3%増税されてます。
この状況下で給与増加を企業は考えるでしょうか?
こんなんやと給料あがるん無理やなぁ。
更に
今後、ますます高齢者は増加していきます。
もうますます無理ですやん!?!!
株主配当金の増加
単位:兆円
こうやって見ると約20年給与等は停滞しているのがよくわかりますね。
村上ファンドやホリエモンなど「モノをいう投資家」の増加で配当性向率も上昇し、純利益からの配当金も増加傾向になっているのです。
また、同時期に小泉改革で「派遣社員」等の非正規社員も増加します。
結果、平均年収も下がった訳です。
株は持っといた方がええんかなぁ?
企業の内部留保の増加
2018年9月3日財務省発表の統計によると企業の内部留保が446兆円と過去最高を更新したとか。
設備投資等に投資することなく、従業員に支払くことなくひたすらため込んでいることが分かります。
リーマンショックなどの予測不能な現代において資金を手元に置いておきたいのはよくわかります。
家計でも同じことを行うと思います。
ただ、将来を見越した設備投資や人材教育は必要ではないかと思います。
家計でも効率化の為の家電への投資、自己、子供への教育は必要でしょう?
今後、サラリーマンはどうすればいいのか?
よく言われていることですが、下記の3点かと思います。
- 副業(複業)
- 投資
- 節約
副業
これはいろいろな副業があり、専門のブログ、書籍、雑誌があると思います。
簡単に始めれるところというと
②ポイント収集
③ネットビジネス
(アフィリエイト、ブログアドセンス、ドロップシッピング、ココナラなどなど)
①アルバイト
これは時給なのですき間時間にコンビニ、飲食店、配送業などで働く。
人手不足が言われていますので体力、気力があれば定時後、休日に働くことができ、確実に収入UPにつながります。
ただ、すっごく疲れそう。
②ポイント収集
楽天、Tポイント、ポンタ、Gポイントなどなど。
いろんなポイントがあると思いますが、汎用性が高く、交換率の高いポイントに絞ってポイント収集した方がいいでしょう。
私は楽天経済圏の住人なので基本的には楽天アンケート、楽天アフィリエイトなどをやってます。
手間がかかりますがすき間時間で少額ながら確実に貯めることができます。
③ネットビジネス
ローリスクノーリターンの可能性が高く、打っても響かないこともあるので確実性は乏しいかと。
ただ、即効性がない分、継続することが難しく、継続した者がつかめる不労所得資産を築けるそうです。
私もワンピースを目指してグランドラインに出たばっかりです、ボチボチ頑張ります。
市場参加障壁が低い分、競合が多いので簡単とはいかないですが、学習し、行動すれば成功できる可能性もあるみたいですね。
ツイッター界隈の若い成功者のツイートを見ながらモチベーションを上下させてます(笑)
投資
投資もいろいろあります。
私もそれなりにいろんな投資をしてきました。
向き不向きがありますのでご参考までに。
株式投資
一般的な投資です。
景気、国際情勢、企業業績で変動し、譲渡益のキャピタルゲインだけでなく、配当でのインカムゲインも得ることができます。
ただ、状況、銘柄選びを失敗すると短期、長期的な損失を保持することになります。
FX、仮想通貨
知名度は高いですが、相場変動が激しく、寝てる間に大損することもあります。
年末年始の変動でFXをされてた方は急激な下落で自動的なロスカット(保証金以上の損失がでると強制的に取引を終了させる)で大損した方もいらっしゃいます。
仮想通貨は一攫千金が狙えますが、胡散臭い仮想通貨もあるので目利きが必要です。
知名度NO1のビットコインも一時期より大きく下落してますよね。
とにかく、市場は24時間動いている上に値動きが激しいので初心者にはオススメできません。
不動産投資
これは頭金・諸経費などの多額の資金が必要です。
新築ワンルーム… 300~500万円 (借入金80~90%)
中古一棟物… 500~1000万円 (借入金80~90%)
中古ワンルーム… 200~300万円 (借入金80~90%)
あくまでも大体の金額です。
物件や購入地域によって変動がありますし、スルガ銀行の不正事件以降銀行の貸し出し金額、条件が厳しくなってきているので調べる必要はあります。
・家賃収入が入る。
・経費が使える(会議費、通信費、社員旅費、家賃の一部など)
・確定申告で税金還付が得られる。
・借金返済がある。
・空室、自殺、死亡事件のリスクがある。
・建物・設備の劣化
・売りたい時に売れない。(低流動性)
節約
これは確実です。
家計見直しの基本は固定費の削減です。
主なものは下記4つになると思います。
- 住宅費
- 保険料
- 通信費
- あまり使わない定期契約サービス
住宅費
賃貸の方はできれば、できるだけ安いところに引っ越す。
正直、必要にかられないとないとですけどね。
住宅を購入されている方は低金利の今の間に借り換えを検討するとよいでしょう。
私は専門家ではないのではっきりとしたことは言えませんが専門家に相談するといいです。
トータルでコスト削減になるかは検討のしがいはあります。
保険料
サラリーマンをやっている以上、福利厚生の中にいろいろな保険も含まれています。
ケガ・病気の際は「労災保険」、入院等は「高額医療制度」、働けなくなると「傷病手当金」、死亡時には「遺族年金」もあります。
民間保険会社が提供する保険に関しては概ねカバーしています。
+αが必要なのであれば保険を掛けておく必要はあると思いますが、それよりも貯金しておく方が間違いです。
私は個人年金と学資保険だけはかけてます。
でも、今思えばそれもイデコがつみたてNISAの方が利回りがいいような気がしてます。
通信費
私は ソフトバンク→ BIGLOBEモバイル→ 楽天モバイル と変えました。
家庭内はWiFiなので特に問題なく、外では通信速度が多少遅く位でイラつくほど、不便は感じてませんよ。
端末代がなくなった今は楽天モバイルの会員特典などで月額980円です。
格安SIMは使わな損やな!!!!!
あまり使わない定期契約サービス
あまり使わないのに契約し続けているサービスありませんか?
・スポーツジム
・定期購読雑誌
・ネットサービス などなど
これらを洗い出して使用頻度に応じて契約変更、解約してください。
それだけでも大きな節約になります。
他にも節約術はありますがそれはまたの機会にまとめたいと思います。
まとめ
これからサラリーマンは働けど働けど楽にならずという啄木的な哀愁が更に漂うと思います。
お金と時間のトレードオフがサラリーマンの宿命。
いかにバランスをとって今後生きていくのかが課題ですね。
これからは共働きは必須になります。
家事、育児を外部委託、省力化することで家庭外労働時間を増やし、収入に代えるのです。
また、ツイッター界隈では社畜をディスって盛り上がってる方もおられます。
サラリーマン・組織人が多いからこそ世の中が安定的に運用されているので、社畜とサラリーマンをあまり馬鹿にしないで欲しいですね。
電車、飛行機が時間通りに運用されているのは社畜のお陰ですよね?
フリーランスで運用したら安心・安全を担保できなくないですか?
お金も時間も搾取されやすいからこそ社畜扱いされますがその分守られているところもあるので共存共栄でこちらも利用できるところは会社を利用して対等だと思うように心がけましょう。
まずは経済的余裕を確保する為にできることはやりましょう。
やって損することは昔に比べて随分ハードルは下がったと思います。
以上、ハイリーでした。
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