こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私は好奇心旺盛でビビりなHSS型HSPです。
自分の気質が原因か生きづらさを感じてしまってます。
いつもこんな感じです。
- 何事も長続きしない
- 飽きっぽい
- 中途半端
- 天職がみつからない などなど
そのせいか「自己肯定感の低さ」は否めませんでした。
これは気質のせいなので仕方ないのかと半ばあきらめ、受け入れようとしてたのですが、あるネット記事をみてこの概念を知ったのです。
それが「マルチ・ポテンシャライト」。
マルチ・ポテンシャライトとは
「Multi=多くの」
「Potential=潜在能力のある」
「Ite=人]
「Multi-Potentialite=さまざまなことに興味を持ち、多くのことにクリエイティブに探究する人」
ということなのです。
「エミリー・ワプニック」さんがTEDトークでこの概念を発表され、それが世界で550万回以上再生されました。
それだけ自分の生きづらさを感じていた人が共感したということですね!
動画を観てみてください!
HSS型HSPの方で何か思い当たるところないですか?
とにかく、いろいろなことに興味を持って没頭して、ある程度のレベル(人並み以上?)までいくと飽きてしまって、また別のことに没頭したくなる。
結局、一つのことを突き詰めることができず、中途半端で「器用貧乏」になってしまう自分。
何かいつもモヤモヤを感じていたのでこの概念をより知りたいと思って本を買って読んでみました。
著者の エミリー・ワプニック さんも同じような思いをもっていたようです。
音楽やっていたのにいきなり法律を勉強し始めちゃう人で恩師から「なんで?」といわれて少し思い悩んだこともあるそうなので…
でも、この本はいいます、「マルチ・ポテンシャライトはスーパーパワーの持ち主なんだと」。
HSS型HSPの方、ますます思い当たるところないですか? (^^)
このスーパーパワーを活かす上で秘訣と方法があります。
スーパーパワーを活かす秘訣
それは3つの要素で構成されるものだそうです。
- お金
- 意義
- 多様性
お金がないと生きていけないし、意義がないと価値を見いだせない、多様性(変化)がないと退屈する。
本書にはもっと事例を紹介しながら書かれていますが、ざっと表すとこんな感じです。
HSS型HSPの方、サクッと刺さるところないですか?
私は高給はいらないですが、生活+自由を堪能できる「お金」は欲しいし、活動内容には「意義」は必要だし、変化(多様性)がないと飽きちゃうのが悩みでした。
この3つの要素について的確に書かれていたのでこの本には大変救われた思いをしました。
スーパーパワーを活かす方法
スーパーパワーを活かす方法には4つのアプローチがあると著者はいいます。
- グループハグ・アプローチ
- スラッシュ・アプローチ
- アインシュタイン・アプローチ
- フェニックス・アプローチ
詳細は本書にて読んで頂き、簡単に説明しますとこんな感じです。
グループハグ・アプローチ
1つの方向性や課題に対して多面的にアプローチして問題解決を行っていくタイプ
一つのまとまりを抱き寄せるイメージで「グループハグ」です。
起業家や中小企業の営業職が当てはまるのではないかと思います。
スラッシュ・アプローチ
まったく違う分野を掛け持ちしながら進めていくタイプ
パートタイムな仕事を掛け持ちしながら「お金」「意義」「多様性」を楽しむ。
アインシュタイン・アプローチ
アインシュタインがそうだったように安定した収入を得れるほどよい仕事をしながら、情熱を傾けれることを行うタイプ
時間とエネルギーを残せる上に生活できる「ほどよい仕事」がポイント
アインシュタインはスイス特許庁の職員をしながら「特殊相対性理論」を発見したことから由来
フェニックス・アプローチ
燃え盛り、灰になってからまた生まれ変わる不死鳥、火の鳥がモデル
数か月、数年のプロジェクト毎に仕事を遂行し、業界を渡り歩いていくタイプ
連続起業家が典型
まとめ
「マルチ・ポテンシャライト」という概念ですが、どうでしょうか?
HSS型HSPの私はこの「マルチ・ポテンシャライト」という概念を知り、本を読むことでまさにこの概念通りの人間だということを理解しました。
しかも、世界36か国語で翻訳され550万回以上再生されているということは同じような悩みを持つ人がこの地球上に多いということにも安心ができました。
本書には他にも生産性を上げる方法や不安を取り除く方法なども記載されています。
詳細は本書を読んで頂けるとより深く理解できると思います。
「マルチ・ポテンシャライト」は生き方です。
同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
以上、ハイリーでした。
コメント