沈みゆく組織の中でふっと思う。 崩壊寸前

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長年B2B営業をやってきて分かったことがあります。会社が本当にヤバくなると、怒号やクレームが飛び交うどころか、不気味なほど「静か」になるということです。


今いる職場がまさにそれ。70人規模のメーカーで事務所に人は大勢いるのに、電話が一向に鳴らない。業界内で噂が回り新規の引き合いが途絶え、既存客や仕入先からも既に見限られている証拠だとさえ思えてくる。

さらに制御系のキーパーソン離脱で注残は出荷が難しくなり、急激な人材流出で事務ラインもパンク寸前。


なのに経営陣は足元の補填すらできず「海外進出だ」「採用強化だ」と現実逃避の夢を語り、現場の営業トップは同行中の営業車内の助手席でボーッとXデーを待ってように思える。もうやる気がないのだ。

「崩壊寸前」のデータは出揃った。
かつての自分なら「なんとかしなければ」と一人空回りしていただろう。だが、構造的に沈む船を転職1年未満の一平営業マンが救えるわけがない。

無理に熱量を注ぐのはやめました。目の前の業務は誠実にこなしつつ、自分のエネルギーは自分の未来のために使う。静まり返った事務所で手取りを回収しながら、次のステージへ向けスマートに爪を研ぐのが、大人の生き残り戦略だなんて考えてみる。

そして、静かに沈みゆく組織の中でふっと思う。

過ぎ去った時間はもう取り戻せない。 この流れはもう止まらないだろう。

仕事
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