こんにちは!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私の子供は小麦アレルギーです。
以前書いたブログでも書きました。
あれから1年、6歳になったにも関わらず、小麦アレルギーは緩和せず、むしろ誤食などで入院することがあったりして、私も落ち込みました。
血液検査をやってもIGE値が高いままで今年、小学校入学も控えているので遅いながらも「食物経口負荷試験」を始めることにしました。
正直、今まで通っていたアレルギー科の先生の判断ミスでここまでズルズル伸びたという感じがあります。
頼りないとは思っていたものの我々も「成長すれば治る!」なんて問題先送りにしてたので、ここまで遅れてしまったのですが…、まぁ、同罪です…トホホ
セカンドオピニオンは大事です。
と今更いっても始まりませんから前を向いてやれることをやってやるのが親の責務です。
小麦アレルギー 食物経口負荷試験で治る確率は?
食物経口負荷試験とは?
- アレルギーが確定しているか疑われている食品を単回または複数回に分割して摂取させ、症状の有無を確認する検査
- ①原因食物の確定診断、②安全に摂取できる量の決定または耐性獲得の診断のために行う出典:食物アレルギー研究会HPより
何度か試しながら少しずつ量を増やしていきます。
私の子供は「おっとっと1つ」から始めて、「うどん200g」を目標に進めていきます。
これを医師、看護師の元、「少量を食べ、30分程待つ」を1日に何度か繰り返し、症状が出る量を確認します。
これが結構大変で周囲には吐いて泣いてる子がいたり、症状が出るんじゃないかと緊張した面持ちで見守る親の様子がなんとも言い難い空気を出しています。
この雰囲気と繰り返しが非常に地味だとnoteの記事にあり、非常に参考になるので紹介します。
参考記事:地味すぎて伝わらない食物アレ負荷試験
治る確率は?
これがすごく気になることですよね?
そもそも乳児・幼児の3大食物アレルギーと言われる「卵」「牛乳」「小麦」は3歳までに5割、6歳までに8~9割は治ると言われています。
基本的には消化器官と皮膚の発達と共に耐性がついて治るようです。
ですので、基本的には治る方向にあるアレルギーだと考えてもいいのかな?と私は思ってます。
それでいろいろと調べてみた結果、「食物経口負荷試験の実施で治る確率」も出てきました。
原因食物を除去するのではなく、必要最低限の量を継続的に摂取することで、治療をしなくても自然と良くなることは多いのです。中でも、卵、牛乳、小麦粉は、9割近いお子さんが5歳までに克服しているそうです。
おぉ~、9割~!!
「小麦は8割以上が成功します。次いで卵。牛乳はやや難しい。食べられるようになるケースが多いですが、治療中に症状が強く出て、中止せざるを得ない場合もあります」
Yes!! 8割以上
ちなみに我が子の主治医も「8割くらい」と言ってましたので、リスクは伴いますが可能性は高いようです。
本当に治って欲しいです。
開始時期
ネット検索していると「1歳」から始めている方もいました。
これは主治医への相談、セカンドオピニオンで早めに始められる方がいいかもしれません。
治療期間
ネット検索や主治医によると1~2年だそうです。
抵抗力が必要とされるので体調が万全でないと受けれず、受けれないと結構先送りされる為、それなりの期間が必要となります。
リスクは?
自宅でも同様のことをするので親の注意力は相当必要です。
↓
30分待つ
↓
アレルゲンを与える
↓
30分待つ
を何度か繰り返していき、変化があれば医師に伝える為に「メモを取る」ので心的ストレスと労力は必要です。
症状が出た場合は「エピペンを使用」⇒「病院へいく」必要があるのでこれは親にも負荷がかかります。
また、負荷試験後は体を温めてはいけないので2時間は入浴できません。
通院時は1日仕事になるので、仕事を休む必要もあります。
まとめ
できれば治って欲しい小麦アレルギー。
生まれもった気質なので、あらゆる手を尽くしてもダメなようならその気質を個性と受け止めれるように諭していこうと覚悟をしてます。
日本にはまだグルテンフリーの食事を提供するレストランは少なく、どうしても子供向けが多く、大人の選択肢が少ないのが現状です。
海外ではグルテンフリー食品やレストランも多いと聞きます。
グルテンフリーは美容にもいいですから日本も増やせばいいのにね。
将来治らないなら食物アレルギーの方に寄り添えるような医療関係者やグルテンフリーな生活を広めていけるような仕事について欲しいとは考えてます。
ともかく、始めた以上はいい結果を望んで家族で挑むしかありません。
小学校に上がっても給食はアレルゲン非対応なので、「弁当持参」です。
なんとか父親として週に1回は作ろうとは思ってます…
最後にこのコラムを読んで頑張ろうと思ったので紹介します。
まぁ、なんとか工夫して頑張ります。
以上、ハイリーでした。
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