こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私は「週刊SPA!」を毎週読んでいるのですが、今週は特集で「年収200万円で楽しく暮らす」とありました。
10年程前は「年収300万円で楽しく暮らす」みたいな本や記事が多かったように思えるのですが、時代は変化し、「貧しく?」なっているのですかね?
10年前はこの本を読んでよく勉強しましたよ。
夫婦で「年収600万円」だからそれぞれ「年収300万円」、「イケるんじゃない!?」って
概要は確か…
- 家を持たない
- 民間の生命保険は加入しない
- 車を持たない
といった昭和の価値観から逃れましょうといった感じだったと思います。
- いい大学いい会社
- マイホーム購入
- 車購入
- 結婚して2人の子供
とこんな感じでしょうか?
人口、経済ともに右肩上がりだった昭和時代の価値観を見直して停滞続く平成の価値観に更新しましょうという感じです。
でも、今はもう「年収300万円」が高いんですね?
では、実際の世帯年収はどのような感じなのでしょうか?
年収200万円で楽しく暮らす?
現在の世帯年収は?
厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」によると下記の通りです。
世帯年収の中央値が「437万円」です。
中央値は「所得が少ないものから多いものへ順に並べて2等分する数値です」
半分以下の世帯年収が「437万円」ということになります。
ちなみにですけど、2010年のデータも添付しておきます。
10年前から世帯年収は大差がないことがわかります。
では、なぜ「年収200万円」で楽しく暮らせるのでしょうか?
なぜ「年収200万円」で楽しく暮らせるのか?
スマホの進化
これは多分ですけど「スマホの進歩」だと思います。
スマホ1台あれば、電話、メール以外になんでもできますよね?
- 動画
- ラジオ
- インターネット
- 買い物
- ニュース
- SNS
- 読書 などなど
衣食住、スマホがあれば暮らせる。
ミニマリストでもさすがにスマホはもってますしね。
それと「メルカリ」などのフリマアプリのお陰で常に「新品」を購入するということが減りました。
私は専ら本は「メルカリ」です。
どうしても新刊が買えない場合は「楽天ブックス」で買って、読み終わったら「メルカリ」で売ってます。
「メルカリ」でも十分、綺麗なんですよね。
通信速度の向上
10年前と言えばまだ「3G」でした。
それが今や「4G」。そして、「5G」になろうとしてます。
今の「4G」の時点でどこでも動画を観れるようになりました。
私は「Prime Video」でよく映画やアニメを観てます。
裏技で安くPrime会員になっているのでかなりお得です。
今は「Netflix」も面白いでしょう?
通信速度の向上で場所にこだわる必要もなくなってきましたよね?
コロナ禍では「リモートワーク」も進みましたし、2拠点生活も可能になりました。
職業柄「プログラマー」や「ネット関連サービス」、「営業」だと場所に縛られる必要性がなくなってきましたよね?
これも大きな理由かもしれません。
ちなみに「リモートワーク」でスーツ、化粧品などの身だしなみ品の売り上げが落ちたとか。
不要不急の「支出」も減った訳ですね。
モノやサービスは低価格で高品質
これは「デフレの賜物(このせいで給与も上がりませんが…)」ですが、日本は低価格で高品質なモノやサービスが非常に増えたように思います。
服は「ユニクロ」「無印良品」
雑貨は「100円均一」
ネットサービスは年々、安価で一定の品質
通信料金も格安SIMや通信キャリアのサブブランドが出てきたりして安価で利用できますよね?
今なら「楽天モバイル」の「Rakuten UN-LIMIT」も1年間使用料無料
使ってますが今のところ「不満」はありません。
三木谷さんに「感謝」してます。
私事ですが、過去に「うつ」になりまして年収が「20%減」となりました。
当時は「年収をあげる!」ことが生きがいだった(昭和の価値観)のですが「うつ」で無理も利かなくなったことを認識して今まで持っていたもののグレードを少し下げてみました。
目標は「低価格でも周囲に不快感は与えない!」
結果、お金を掛けなくても以前と同等の機能、効果が得られました。
「高価格=高品質」は私の「見栄と思い込み」だったようです。
安価なモノで一定品質のものはある!
ということをよく知りました。
支出削減は大事ですよ!
まとめ
10年前と世帯年収の中央値はあまり変わらないにも関わらず、「年収200万円/人」でも楽しく暮らせる時代になりました。
街にはモノが溢れ、デジタルサービスも安価で便利です。
そう考えると「やりたくない仕事をして年収を上げる」という行為がバカバカしく感じますよね?
私は「うつ」になって以来、このことをヒシヒシ感じます。
「時間とお金」「仕事とプライベート」のバランスを取りつつ、特にこれといった目標もないので人生100年時代をほどほどに生きたいですね。
私はもうダラダラ生きたい(笑)
以上、ハイリーでした。
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