こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
最近思うところがありまして共感して頂ければ幸いです。
大企業で上場企業であるほどホワイト企業であると私は考えています。
(実際には大企業内で働いているものの大企業所属ではないのでイメージです。)
働き方改革で残業規制もあり、仕事も細分化されていて過負荷になるほどする必要もなく、福利厚生充実で給与も高く、パワハラ、セクハラも社内教育が行き届いているのでストレスも少ないと思ってます。
でも、「実際はどうなんだろうなぁ」と…
そこでいろいろと書いてみます。
働き方改革で競争力低下?
私は国の制度とはいえ、「働き方改革」って企業の競争力低下を招くんじゃないかと
密かに思っているんです。
労働時間を決められた働き方で新しいものイノベーションが生まれるでしょうか?
新しいものやイノベーションって「トライ&エラー」の繰り返しで生まれると思うんです。
日亜化学時代の中村修二さんも会社泊まり込み位で青色発光ダイオードを研究してましたし、時代は時代ですが、京セラの稲盛和夫さんも実験室しながら寝てたりしてたそうですよね。
新しいものを生み出すってすごいエネルギーが必要だと思うんです。
特に集中している脳のフロー状態の時に効率的な作業ができると思うんですね。
それを時間制限しちゃうと都合のいいところですごいエネルギーの放出や効率的な作業をすることってできるんですかね?

集団コントか?
と真面目に思ってしまうくらいもっともらしくいきまへん。
かといって、パワハラになるので怒鳴って推進させる人もいない。
大丈夫かなぁ…?っと。
結局、尻ぬぐいをしているのは優秀な派遣社員さんや委託・請負業者の人達です。
で、もっともらしくいかないけれど、残業制限や有給消化義務があるので、ここ一番に担当者達は集まらない。
ユートピアなのかディストピアなのかなんなのか?
それでも規模が大きいから成り立つんですね。
仕事が細分化されすぎ
仕事の細分化は既存の作業では効率的ではありますが、新たなプロジェクトを進めていく上では各部署の最適化(タコつぼ現象)が発生して時と進まなくなることが多々あると思います。
大きな組織ほどそのような問題が発生し、停滞、炎上するように思います。
こういう場合、各部署の知見と権限を持ったマネージャーやリーダーがいると大きな問題も発生せずに推進していくと思うのですが、そういう人がいないと停滞、炎上は免れません。
実際、今も目の前で納期ギリギリなのにうまくいかず、設備に不具合も出て炎上してます。
全てにおいて横の連携が取れていないので、マージンもなく、1つこけると皆こける状態です。
傍目で見ていて日本の大企業ってこんなレベルかと疑ってしまいます。
パワハラ・セクハラないけれど…
過度のパワハラ・セクハラというのは誰にとっても不快です。
ハラスメントというのは受け手の感情なので自分の嫌な人から言われるアドバイスも見た目の誉め言葉も時としてパワハラ・セクハラになりかねません。
昔は確かに怒鳴り散らされ人格否定され、軟禁状態までされたことある私なので、ここまではちょっといらないと思いますが、仕事を推進していく以上は多少の感情のぶつかり合いや強めの指摘がないと成長しないようにも思えますし、そういった経験を重ねて人との信頼関係も出来てくるんではないかと思うのです。
セクハラも相手の身体的なことを言ったり、性的描写などを公言しすぎるのはどうかと思いますが、多少の下ネタや結婚、出産などの話をいうのは日常会話程度ならいいのではと思ったりもします。(これも信頼関係は必要ですが)
これもハラスメントは受け手の感情なので嫌な相手から言われるとセクハラになってしまいますので、難しいところです。
信頼関係を持った上で仕事である以上、緊張感をもって適度な距離間で業務を遂行していって欲しいです。
ホワイトだけどブラック
異動発表後が怖い
これは日本一の大企業に奥さんが派遣社員でいた時の話。
人事異動の噂が飛び交う季節にある課長さんがグループ会社へ出向が決まったという噂が広まったらしいです。
その課長さんは能力は高く歯に衣着せぬ感じの人で言葉は少し強めだったそうで少し煙たがられてそうですが、一応、「課長」なので、皆さん裏では愚痴っててはいても表面上は非常に柔和だったそうです。
が、噂が現実化した瞬間。
誰も柔和に話さなくなり、適当に無視し始めたそうです。
そう、出世しない上司は不要なのです。
出向=降格ですから。
怖いですねぇ。
その人の人望のせいなのかそういう文化なのか知らないですが、掌を返すとはこのことかと奥さんがビビったそうです。
45歳過ぎたら怖い
最近は業績も好調なのにリストラの話が絶えず報道されているように思います。
YouTubeでも「45歳 リストラ」で検索すると結構な動画が出てきます。
結構な大企業が45歳以上のリストラを推進しているのには驚いております。
いろいろと記事を見ていくと
②定年70歳制に備えての不採算人員の削減。
③少子化による若者の争奪戦による給与上昇の原資として削減。
④デジタル化に乗り遅れた社員の精査
などなど…
前世代の価値観を踏襲しただけなのになんとも悲惨なありさまです。
世の中、人手不足なんですよね?
だから、外国人労働者を入れたいんですよね?
あれ???
一杯、リストラされますやん!?
人手不足=日本人のやりたがらない安いキツい業種の若い労働力不足
なんですよね?
この動画を観ると勉強になります。
正直、受け売りのところもあります…
45歳過ぎたら捨てられるんですね。
怖いですね。
卒業してからも怖い
残念ながら45歳まで大企業にいて第一線にいない人はしんどいように思います。
日頃、見させてもらってますが、45歳位になると大体のことは下の人や協力会社、派遣、委託・請負社員がやってくれますので自分は許可を出すだけです。
失敗しても基本的には下が対処してくれるでしょう。
ただ、度重なると昇給の道から外れるでしょうが…
となると自分で基本的な計画立案、作業、作業とりまとめはしない訳です。
それでも、日程、スタッフ管理、各部署との調整などができればいいですが、それも任せっきりだとしたら多分、どこの中小企業でも役に立たず、むしろ、元居た会社の大看板から無用なプレッシャーを掛けられていじめられるでしょうね。
「どこどこから来たのにこんなものできないんですかぁ?」みたいな。
なので、卒業後も怖いですね。
最後のこの動画を紹介します。
まとめ
しっかりされている方は途轍もなくすごいのですが、日々、危機感なく過ごしていると恐ろしいことになってしまいそうです。
日々、目の前で起こっていることを反面教師に危機感を持って社会の流れと立ち位置、必要な資格、知見などを身につけたいですね。
コメント