こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
私はロスジェネ世代です。
就職活動はしてないけど、周囲は大変苦労し、その上、希望通りの職種、会社へ入ることができず、失意の中、就職していたのを覚えています。
今のように「就活、超売り手市場!!」なんて見ると羨ましいというかなんというかラッキーだなぁーと思います。
そんな中、今週の週刊SPAでこんな記事を読みました。
私は楽天マガジンで通勤中に流し読みしてます。
通勤のお供に -楽天マガジンー ←参考までに
「45歳以上はクビ!」
怖いですねー、恐ろしいですねー(稲川淳二っぽく)
正直いいまして就職戦線に異常があった時代に勝ち抜き、上場企業に入社した当時の勝ち組達も時が経ち、45歳という年功序列、終身雇用の仕組みではそろそろ楽できそうな立場に差し掛かってきた矢先に「サヨナラ」といわれる訳ですからかなり理不尽な話です。
読んでますとそもそも何が悪いのかという話です。
45歳以上リストラを発表した主な東証一部の上場企業
NEC
エーザイ
千趣会
日本ハム
昭文社
アルペン
カシオ計算機
協和発酵キリン
コカ・コーラボトラーズ ジャパンホールディングス
富士通
簡単にグルーピングしてみましょう。
日本デバイス・IT企業
NEC、富士通ですね。
もうデバイスをまともに作っていないですよね。
もう「Japan As No1」といわれていた時の輝きはないですね。
デバイスは中国に、ITサービスはアメリカに差をつけられており、国内市場は縮小し、じり貧です。
リストラ必要ですよね。
日本国内向け企業
エーザイ、日本ハム、協和発酵キリン、コカ・コーラボトラーズ ジャパンホールディングスですね。
日本の人口の減少と共に市場も縮小していきますから人員削減は必須となるでしょう。
海外向けに輸出できればいいですが基本、趣向が違う部分もあるので難しく、日本人と共に生きていかざるを得ない企業さん達ですから、人口が減れば、社員減らさないといけないですよね。
これはしゃーないです。
ネットに駆逐された企業
千趣会、昭文社、アルペンですね。
千趣会とアルペンはアマゾンかZOZOに、昭文社はグーグルにやられちゃったんですね。
利便性やお得さなどを考えるとアメリカのプラットフォーマーにはかないません。
今やネット通販でもお試しは可能ですし、もう地図も買わないですよね。
まだまだリストラは続くんじゃないでしょうか?
上記のグルーピングした分野に属する会社は今後もリストラを進めていくでしょう。
これは必然的だと思います。
だって、儲からないですからね。
その上、団塊世代の価値観をがっちり植え付けられ、その上、その価値観での競争で勝ち残ったロスジェネ世代のエリート達ですからそう変化もできないでしょう。
低稼働高所得といわれる働かないオジサンを囲ってられる余裕が上場企業にもないということです。
特に富士通のリストラについて他の雑誌などを見ていると配置転換した上で早期退職を促しているようです…
要するに自己変革できない人は要らないよー。ってことですよね。
45歳以上、定年まであと数えるばかり。
今まで理不尽に耐えて生き残り、これから回収という時に理不尽なリストラが発動されるとは…
我々世代は本当に貧乏くじを引いてますよ、全く。
なので、自己変革の為にも勉強は必要です。
一応、リーダー的立場なのですが新入りなもので低頭平身で粛々と仕事してます。
もう令和ですから柔軟に変化していくことは必要ですね。
まとめ
日本はオワコンです。
日本はかつて先進国だったといわれる日が来るでしょう。
なんせ、人口の減り方がこれから半端なく恐ろしいことになるんですから。
下記のグラフを見てください。
これから2人以下で65歳以上を支えていかなくなるんですよ。

(画像出典:1 高齢化の現状と将来像|平成29年版高齢社会白書(全体版) – 内閣府)
その上、私には余計なプライドも鬱になったお陰でなくなりました。
生きてるだけで丸儲けなので。

生き抜くのじゃ!!
以上、ハイリーでした。
コメント