こんにちは!ハイリー(@yoshinagan77)です。
平成も残すところ、あと2日。
ついに令和を迎えることになりますね。
そして、今までのオジサンの生き方が通用しない時代に突入するように思えて仕方ありません。
と思うのは最近見かけたある方のツイッターです。
その大企業が所属する経団連も終身雇用についてはもう限界がきていると嘆き始めています。
では、「柔軟で素直なかわいいオジサン」とはどんな感じなのでしょうか?
自分なりの考察をしてみたいと思います。
柔軟で素直なかわいいオジサンとは?
柔軟って?
今までは年功序列、終身雇用の組織、右肩上がりの社会だったので過去に身につけたもので定年まで行ける時代ではありました。
その為、柔軟になる必要性もあまりなく、昔取った杵塚で生きていけたのです。
でも、それはバブル崩壊を機に徐々に崩れ始め、その上、インターネットの普及で情報伝達が早くなり、昔取った杵塚だけでは生きていけなくなったのです。
また、日本も成熟社会となり、価値観の多様性もあり、流行り廃りがかなり早くなりました。
昔は10年ひと昔とか言ってましたが今では1年ひと昔くらいのスピードではないでしょうか?
なので、柔軟に世の中にキャッチアップしていかないことには希少価値が年々高まってきている若者からは相手されなくなってしまいます。
柔軟に世の中を見て、柔軟に対応していかないと誰からも相手されかねないということですね。
素直って?
これはもう素直に現実を見据えることだと思います。
もう経済大国だった日本はもはやオワコンだということを再認識して、団塊世代の古い価値観に毒され、呪縛されている自分を見つめ直し、行動することです。
正直、気力、体力、脳力は落ちてきています。
でも、運動したり、勉強したり、食事を節制したりすることでいろいろと変わります。
私も転職で異分野に入ることになりましたが、酒量を減らし、いろんなサプリでドーピングし、ノートを取り、確認しまくり、若手中心のチームで足を引っ張らないように努力してます。
ここで今までの自分の武勇伝を語ったところで分野も違いますし、目の前で示せるわけでもないので、まったく意味のない行動でしょう。
とにかく、足手まといにならないように努力してます。
うまく行動できるようになり、足手まといにならなくなれば徐々に武勇伝を話ても聞いてくれるでしょう。
そうなると箔が付くと思います。
とにかく、新しい状況では素直に愚直に分からないことは頭を下げて前に進むことです。
かわいいって?
これは見た目の問題も多少あるかもしれませんし、受け答えなんでしょうね。
売れている中高年芸能人を参考にするといいのかもしれません。
高田純次、明石家さんま、ヒロミは参考になるかもしれません。
見た目も小ぎれいで柔軟性もあり、若手にツッコまれても理にかなっていれば一緒に笑ってますよね。
かといって自分を貶めている訳でもないのでああいう感じがかわいいのかもしれません。
別に見た目のかわいいとかではなく、親しみやすいというべきなんでしょうか?
私は日ごろから10代、20代前半の女性社員と仕事をすることがあります。
今は私が教わっている段階なのでよく指摘されてます。
まぁ、正直、腹立つこともありますが、それを言い訳ばかり言っていてもしかたないので日々、改善はしています。
そういう態度を見せるだけでも娘くらい(10代はまさにそんな感じです。)の女性社員とも人間関係が築けるのだと思います。
かわいいとは人間性と見た目の小綺麗さのことなんでしょうね。
まとめ
アラフォー世代は絶対数が多く、団塊世代の価値観を受けているので、今の成熟した社会の価値観にそぐわないところがあると思います。
定職に就き、定年まで、家・車を買い、結婚し、子供は2人
なんてもう幻想ではないでしょうか?
今や単身世帯が結婚世帯を上回っている世の中です。
結婚していることの方が非常識になるのかもしれませんね…
そんな社会でこれから少なくとも若い人たちと絡んでいく中で昭和の価値観はもう捨てましょう。
といってもいきなり、令和の価値観で生きていこうとしても無理があるので、まずは自分を素直に見つめ直し、言い訳を言わず、柔軟に対応していけば、少しは生きやすくなるかもしれません。
少なくとも変なプライドは捨てましょう。
コメント