おはようございます。ハイリー(@yoshinagan77)です。
「うつ」になってもう1年半が経とうとしています。
先週のアエラの特集に「うつ」が取り上げられてたので、読みました。
「うつ」は心の病気ではなく、脳の病気です。
脳が外部刺激から脳を守る為に「うつ」状態にして何物も受け付けなくしていると状態です。PCでいうところのフリーズ、強制終了といった感じでしょうか。
「うつ」へのプロセスと回復へのロードマップが特集記事に書かれています。
また、ネプチューン名倉潤さんの奥様、渡辺満里奈さんの名倉さんの「うつ」になった経緯や現状についてのインタビュー記事もあります。
お笑いやってるから神経質ではないと思っている方が多いと思いますが、結構神経質(HSP?)な方が多く、名倉さんもその一人のようです。
ホリケン、原田泰造はそうではなさそうですが(笑)
自分が「うつ」になってから「うつ」のメカニズムや「うつ」になりやすい人の特性、HSPとの関連性などをよく考えた1年半だと思っています。
「うつ」を避けるには食事、睡眠、運動、長時間身を置く環境のバランスが大事です。
資本主義の発達の為、上記の条件のバランスが非常に悪い現代社会において、自ら考え、バランスを維持していくことは非常に大事であることが改めて感じました。
食事
できるだけ、インスタント食品、小麦の食事は避けましょう。
手軽に手に取ることができるのは非常にありがたいのですが、過度に摂取すると栄養のバランスが崩れます。
また、小麦に含まれるグルテンは脳の働きを鈍らせます。
私も好きですが、娘が小麦アレルギーであることもあり、極力控えるようにしています。
できるだけ、野菜、海藻、魚、肉、イモ類など旬の食材を食べましょう。
スーパー・コンビニの総菜とご飯で十分です。
睡眠
脳は寝ている時に休みます。
なので、できるだけ夜によく寝るのが効果的です。
22~2時に寝るのが体内で成長ホルモンも分泌され、体の回復に効果があるというので布団の中でスマホを見ずに早めに寝ましょう。
脳の回復は気怠さを軽減し、ミスを減らし、自己肯定感を安定させます。
HSPはミスに過剰反応するのでミスが減るのは非常に効果的です。
運動
太陽のした15分でもいいから散歩でいいので運動をしましょう。
太陽に当たり運動すると脳内物質である幸せホルモンのセロトニンの分泌を促進します。
薬で無理やりセロトニンを出すことはできますが、薬を摂取するより運動による脳内でのセロトニンの分泌は効果があるようです。
病んでますから陽気に外に散歩となると気分も乗らずしんどいですが、ちょっとそこのコンビニに買い物・立ち読みに行くだけでも十分だと思います。
のってきたら公園の周囲をちょっと歩いてみるのもいいでしょう。
長時間身を置く環境
これは職場や家庭だと考えて頂いていいと思います。
ともに人間関係が一番重要です。
嫌な上司、面倒な同僚、生意気な部下などストレス源は職場に多いことでしょう。
とにかく、利害関係、責任の所在、好き嫌いなど複合要因が絡み合う為に理不尽になり、自分でも解消しきれないイライラが募ったりします。
私のようなHSPはその原因をイチイチ解析し、理解できないと更にイラつくので非常にやっかいに思っています。
対処法としては2つ
嫌な人からは離れる
自分を疲れさす人間とは極力距離を取りましょう。
その人はエナジーバンパイアだと思います。
私が嫌いなのはとにかく優位に立ちたいマウントバンパイア、状況判断せず正論押し付けてくる正論バンパイア、判断できず悩み続ける曖昧バンパイアですかね。



課題の分離
アドラー心理学からですが、問題を自分の責任と他者の責任に分離して自分に起因するものだけに責任を負うという考え方です。
やたらと人のせいにしたがる人がいると思います。
そして、やたらと口がうまかったりして、不意に自分に責任を感じてしまうところが「うつ」になりやすい人の特徴です。
でも、よく考えると自分は悪くないことが多いのです。
「課題の分離」を行う習慣をつけて、必要以上に自分を追い込まないようにしましょう。
まとめ
私は「うつ」になりました。
傷病手当を貰いながら1年半はなんとかしようと思ってました(うつの回復には最低1年かかる)が、前の会社から就業規則上半年で回復しない場合は自主退職になるという書面を貰い、退職を決意しました。
「うつ」状態になったのは会社のだと思うのになんという仕打ちかと腹が立ちましたが致し方がありません。
「うつ」なので面接できるような気力もなく、お世話になった方々に連絡をし、今の職場にたどり着きました。
給与は2割減となりましたが、回復最優先に入社1年が経ちました。
生活は生活費の見直しでなんとかなりました。

いろいろなエナジーバンパイアとの遭遇、回避などを繰り返し、今では担当職種12項目中10項目はこなせる程に回復し、周囲の信頼も多少頂いてます。
自分に集中し、愚直にこなしていけばなんとか生きていけるものです。
1年半前は地下鉄に飛び込むことも考えました。
今では防護柵ができて飛び込むことができなくなってます。
そのおかげではないですが、苦しい時期を乗り越えて、日々、好きなものを食べて、好きな酒を飲んで生きてます。
まぁ、生きてるだけで丸儲けと好きな芸人さんが言ってますが、ホンマにその通りです。
大物にはならないでしょうが、自分のやれる範囲内で周囲が幸せに快適になるように心がけるのが私のこれからの使命でしょうねぇ。
以上、ハイリーでした。
あと、この動画好きなので添付します。
いろんな生き方をするには知らないとダメですね。
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