こんにちわ!ハイリー(@yoshinagan77)です。
奥さんが廣津留真理さんの英語学習法にハマっていて子どもたちにも実施しているので奥さんが持っている本を読んでみることにしました。
英語は日本人の永遠の課題なんですかね?
この季節になると電車内の広告やテレビCM、ネットCMでもよく出てきます。
ちなみに英語は理解できた方が人生の幅が広がるのは間違いありません。

この通り、オンラインコンテンツの52.9%が「英語」です。
ちなみに日本語は「3.8%」です。
日本国内だけなら問題ないですが、世界の出来事に触れようとすると日本語訳のフィルターを通したものに限られてくるので、翻訳者の意向で内容が大きく変わることがあります。
世界の一次情報に触れるのであれば、やはり「英語」が必要になります。
【読了】英語で一流を育てる

ここからは私が気になったところを抜粋していきます。
余談ですが、私はカナダで1年住んでいたことがあるので、「英語アレルギー」はありません。
小学生で習う単語は「600語」
2020年度から小学3年生から「外国語活動」として「英語」を学ぶ学習指導要領となります。
ただ、小学3年生~6年生までの4年間で「600語」、現在の中学1年生が1年間で学習する単語しかやらないそうです。
4年かけて「600語」中学1年生分だけ・・・!!!
ちょっと少ないように思えます。
広津留さんは「英検5級の単語帳で1日5分 週5日 計100語 3か月で600語」を覚えようと提案し、方法を紹介しています。
実際、我が家でも奥さんが子供に1日5分で20単語を学習させています。
ただ、1日20単語覚えられなくてもいいんです。
ただただ1日20単語を学習するだけでテストもやらずにひたすら繰り返す。
テストをするとなると子供に緊張感を与え、「楽しく」英語学習ができなくなるので、ただただ子供のペースで英語に「楽しく」触れさせるという感覚です。
英語は単語が9割
これは私も実感がありますが、「単語」が分からないと会話に詰まります。
「単語 >文法」
というのは本当にそうだと思います。
廣津留さんの娘さんのすみれさんは「ハーバード大学を首席」で卒業した方。
そのすみれさんも「ハーバードの英語は単語が9割」とも言っています。
ちなみにハーバード大学に合格するには「1万5000語」必要だそうですよ。
「それだけの単語が頭に入るんだろうか?自分は日本語もそこまで知ってるかどうか微妙なのに…」と私は本を読んでて思いました(苦笑)
とにかく、知っている単語が多いということが「学習」「会話」の上で非常に役に立つのは間違いないです。
家庭環境も大事
英語学習をする上で家庭環境も大事だと謳っています。
「何も親も英語を話さなければいけない!」という訳ではなく、寛大に一緒に学んでいこうという雰囲気が大事だそうです。
ハーバード生の99%がいうには「学習は家庭が基本、両親は私の最初の先生、いまの私があるのは、親ときょうだいのおかげ」とういこと。
ここは大事で非常に難しいことではあると思うのですが、親がしてくれたことで、特に大切に感じたことは下記の通りです。
- 何でも挑戦させてくれ、できないものは「失敗しても問題ない」と明るく受けとめてくれた。できるものは興味がもっと湧くように工夫してくれたので、もっともっと好きになり、自分で努力したらどんどんうまくなった。うまくなるとほめられるので、ますます上手になって、得意分野になっていった。
- オープンマインド=新しいアイデアを柔軟に受け入れる姿勢や、自分と異なる人の意見もよく聞くことを習ったことで、他人を尊重する態度が培われた。結果、リーダーとして活躍する素地ができた。
- 「勉強しなさい」「宿題やりなさい」「練習しなさい」と一度も言われたことがない。勉強はいろいろな体験を通じて「勉強への強い興味」が湧くように導いてくれた。宿題は一緒に取り組んでくれた。スポーツや音楽の練習は常に見守っていてくれた。
これらはできるようでなかなか難しいもの。
ついついこんな感じで対応しがちじゃありませんか?
- 何でも挑戦させてみるものの失敗すると「なぜできないのか?と責める」「〇〇ちゃんはできるのにと比較する」。できることよりも「できないこと」をできるようにしようとする。
- なにかと決めつけがちになる。
- 「勉強しなさい」「宿題しなさい」「練習しなさい」というだけで一緒に取り組むことはほぼない。
忙しい中、難しいですが、子どもの自主性を思いやった方がいいのかもしれません。
短時間だけの集中
とにかく、5~10分の短時間の学習を徹底しています。
子どもは長時間集中することが難しいので、短時間でグッと集中させます。
特に「1回5分」の学習方法が多いです。
単語の暗記
英検5級の単語帳を使って「1日5分」「20単語」「週5日」 学習します。
英語の絵本の「音読」
海外でも評判の「Frog and Toad Are Friends」
読みやすいようなのでオススメです。
この絵本を使って「1日5分」「3ページ」「週5日」 学習します。
基本的には「シャドーイング」と「なぞり読み」です。
シャドーイングは「音声」を聞いて、影のようにすぐ「音声をマネします」
なぞり読みは文字を指でなぞりながら「音声を聞いて」「音読」します。

NHKラジオを使った「リスニング」
「NHKラジオ基礎英語0」をアプリで聞いてます。
なぜか「サンシャイン池崎」なんですが、小学生低学年には悪くはないですよ。
これも簡単なフレーズを繰り返してくれるので「シャドーイング」にはちょうどいいです。
とにかく、ほめる
「失敗は咎めない」
とにかく、前に進んでいることをほめる!
ほめられると子供は喜ぶので続けます。
続けると更に前に進むのでできなかったこともできるようになるので自信を持ちます。
とにかく、続けることが本当に大事!
なので、「とにかく、ほめます。」
まとめ
今後、英語は今まで以上に必要になってきます。
- 日本の人口減少に伴う国内需要の低迷により外需の取り込みが必須
- IT・グローバル化による海外とのやり取りの増加
- インバウンドによる国内での外国人への需要増加
冒頭にも書いた通り、ネットコンテンツの半数は「英語」ですので、一次情報の取得には日本語よりも英語が「選択しが多く、早くて、精度が高い」のです。
当然、仕事、家事、育児の合間をぬっての家庭学習になりますが、「1日5分」と短い時間でやるものが多いので楽しみながらやってみてはどうしょうか?
以上、ハイリーでした。
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